ヤマハファインテック株式会社

YAMAHA

製品情報

検査原理・概念図

ヤマハヘリウムリークテスタは、ワークを検査用真空チャンバーにセット後、ワーク内に所定圧力までヘリウムガスを噴射加圧し真空チャンバー内に漏れたヘリウムガスをリークディテクタによって測定、設定された漏れ量に対しての合否を判定します。高性能で信頼性が高い漏れ検査機としてアルミホイール・ドラム缶・エアコン・燃料タンクなど、数多くの自動車部品・家電製品工場などに採用されています。他にスニッファー法などによるシステムでも検査が可能です。

真空チャンバー方式とスニッファー法

真空チャンバー方式

真空チャンバー方式

スニッファー法

スニッファー法

長所

  • 全体の漏れ判定が確実に出来る
  • 漏れ計測が速い
  • 人為誤差がない
  • 自動化が容易にできる
  • ヘリウム汚染対策不要
  • 漏れ箇所が直接解る
  • 装置スペースが簡略
  • 設備コストが安価

検知可能リークレート

  • 事実上10-8[Pa・m3/sec]以上
  • 事実上10-6[Pa・m3/sec](ピンポイント)

チャンバー式システム図

チャンバー式システム図

チャンバー式の特長

微小な漏れを正確に検出

従来の水没方式やエアー差圧方式に比べて100~1,000倍の精度で漏れを判定し、信頼性の高い検査を行います。また、プローブ操作で漏れ検出に時間のかかるスニッファー法式に比べ、製品の全体検査がスピーディーに行うことが可能です。

ライン直結方式、短い検査タクト

ヤマハの長年のFA技術により、ライン直結や搬送ロボットとの組み合わせで省力化、高速化を実現します。

ミスを排除するフェールセーフシステム

良品・不良品の自動分離、マーキング、処理確認、インターロックなど作業者の負荷を低減し、ミスを防止する安全設計です。

低ランニングコスト

トレースガスとしてのヘリウム(He)回収率は約85%と高く、濃度・圧力を自動管理し、信頼性と経済性を両立します。

容易な取り扱い、メンテナンス

高度な制御システムによる簡単操作、万一のミス操作やトラブルにも自己判断機能付きコントローラが敏速かつ的確な復旧措置を可能にします。

ヘリウム(He)がトレースガスとして使われる理由

ヤマハリークテスタは、真空チャンバ法を採用しており、トレースガスとして主にヘリウムガスを使っています。ヘリウム(He)がトレースガスとして使われる理由は次のように多くの利点があるからです。

  1. 人体や地球環境に対して無毒無害で悪影響を及ぼさず、安全である。
  2. 不燃性のため安全である。
  3. 分子直径が小さく、質量も小さいので、微細な孔でも容易に漏れが出易い。
  4. ヘリウムガスは通常大気中や金属には微量にしか存在しないため、漏れ出たヘリウム(He)と区別が付き易い。
  5. 通常の環境では、液化しにくいため、漏れ孔を塞ぐことがない。
  6. 化学的に不活性ガスなので金属を錆びさせることがない。

カタログダウンロード
ヘリウムリークテスタ総合カタログ

ヘリウムリークテスタ総合カタログ(1.58MB/PDF形式)

ヘリウムリークテスタに関するお問い合わせ

ヘリウムリークテスタに関するお問い合わせ先をご案内します。

  • 適用テスターマップ

    検査対象製品によって適切な漏れ検査方式が異なります。弊社では検査対象製品ごとに適切な検査機をご提案いたします。

  • 検査原理・概念図

    リークテスタについてお客様にご理解いただくため、漏れ検査の原理・概念をご説明します。

  • 導入フロー

    リークテスタの受注から設計・製作・納入までの流れをご案内します。

  • 対象ワーク例

    リークテスタ対象ワーク例をご紹介します。

    • 自動車関連
    • 空調・冷凍機器関連
    • その他
  • 製品サンプル動画

    ヤマハファインテックのリークテスタをよりご理解いただくためアルミホイール用リークテスタのサンプル動画をご覧いただけます。